これらの症状がある場合は、以下のような病気が考えられます。
加齢とともに膀胱の容量減少や睡眠障害が起こるため、夜間の排尿回数は年齢とともに増える傾向にあります。しかし、若い人も含めて、就寝後に何度もトイレに起きてしまう「夜間頻尿」の場合は、以下のような病気が考えられます。
尿が出にくい場合、尿道が何らかの原因で閉塞してしまっていることが考えられます。尿が出ないと膀胱内にたくさんの尿が貯まり、下腹部が苦しくなったり、痛みが出たりすることがあります(尿閉)。尿道が閉塞する原因となっている病気には、以下のようなものが考えられます。尿閉は緊急を要しますので、すぐにご来院ください。
背中の痛みが整形外科的な原因による場合は、叩くと気持ち良さを感じます。しかし、泌尿器疾患が原因の場合は、痛みのある部位を叩くと、非常に激しく痛みます。
発熱を伴う疾患は、尿路感染症の可能性があります。風邪や肺炎、消化器科や婦人科系の病気の可能性もありますが、発熱と背中の痛みが同時にあるケースなどは、泌尿器疾患も疑われます。
おちんちん(亀頭部)が痛む原因は、さまざまなケースが考えられます。中でも最も可能性が高いのが細菌感染です。
血尿(尿潜血)は、100%とは言えませんが、何らかの病気が潜んでいることがあります。早急に受診し、詳しい検査を受けてください。
自覚症状がなくても、石の大きさやできた場所によっては、早期の治療が望ましい場合があります。下記のような症状がある場合は、一度ご来院ください。
尿検査で、尿が濁っている症状が確認された場合は、何も自覚症状がなかったとしても、受診されることをお勧めします。重大な病気が潜んでいる可能性もあります。
前立腺とは、膀胱の真下にあり、生殖機能に大きな影響を持つ重要な器官です。その前立腺にできるがんが前立腺がんです。初期の前立腺がんの場合、症状は出ないこともあるので、頻尿や尿漏れ、排尿時の違和感だけでは見極めにくいものです。また、腫瘍マーカーの一つであるPSA(前立腺特異抗原)は、前立腺がんの際に上昇しますが、がん以外の前立腺肥大症や前立腺炎などでもPSAは上昇します。症状がある場合には、病気が何かを確定させて早急に治療に取り組めるよう、早めに受診して、詳しい検査を受けましょう。
※検査を受ける前に気を付けること検尿は必須ですので、トイレは済まさずにご来院ください。各種精密検査については来院後、注意事項をご説明いたします。
お悩みでしたらまずはお気軽にお問い合わせください