おちんちんが赤い場合は、細菌感染の疑いがあります。亀頭包皮炎や尿道炎、包茎の可能性があります。これらの疾患の場合、症状は内服治療で改善できますので、早めに受診して治療しましょう。
これらの症状がある場合は、以下のような病気が考えられます。
亀頭包皮炎
もともと包茎の小さなお子様に多い疾患です。包皮と亀頭の間に恥垢(アカのようなもの)がたまり、そこに細菌が感染して発症します。抗生剤の投与で改善しますので、痛みがあったり、赤くなったりしている場合は早めに受診してください。
尿道炎
淋菌やクラミジアの感染によって炎症が起きる疾患です。性行為により感染することが多いです。
包茎
包茎の男性は、包皮と亀頭の間に恥垢がたまり、感染症を起こしやすくなっています。手術すれば感染症になりにくくなる場合もあります。大人の真性包茎の場合は、手術の相談も受け付けております。まずは受診してください。
おちんちんが腫れている場合は、細菌感染の可能性を第一に疑います。疾患としては、亀頭包皮炎や尿道炎がありますが、いずれも内服治療で改善することができます。包茎の場合は、たまっている恥垢の清掃を心掛けましょう。
精液に血が混じる症状を、「血精液症」といいます。原因としては、炎症や腫瘍、結石などが考えられます。 血精液症には、まれに悪性疾患(前立腺がんなど)が原因のものもありますので、自己判断せず、早めに受診して検査しましょう。
血精液症
炎症や腫瘍、結石などにより、精液に血が混じる症状を言います。
尿路感染症
尿路が細菌などに侵されて感染症にかかり、出血している場合があります。
前立腺がん
前立腺がんが原因で、出血することがあります。前立腺がんは悪性の腫瘍で、骨やリンパ節臓器に転移しやすいことが特徴です。初期はトイレに行く回数が増えたり、残尿感や尿漏れなどもあったりします。症状がある場合は早めに受診しましょう。
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