当院の前立腺手術の特徴
レーザー前立腺肥大症手術を行っています
当院では、ドイツ製のレーザー機器を導入して、前立腺肥大症手術を行っています。出血が少なく、細径の膀胱鏡を使用するため、身体への負担が少ないのが特徴です。手術時間も2時間程度と短時間で済み、日帰りで実施することができます。
※手術自体は当日で完了しますが、術前の検査、術後の経過観察のために通院していただく場合もあります。
術後の回復室をご用意しております
手術室のすぐ隣に、リカバリー室を設けております。
術後の経過観察や、回復するまでしばらくの間、お休みいただく場所です。
前立腺肥大症について
前立腺肥大症を放置するリスク
前立腺肥大症を放っておくと、突然尿が出なくなる急性尿閉になったり、残尿が慢性的に多くなる慢性尿閉になったりすることがあります。また、腎臓の働きが悪くなり、腎後性腎不全になるリスクが高まります。
前立腺肥大症手術について
- 手術の対象になる人
- 前立腺肥大症により、尿の出が悪い人は、手術により症状が大きく改善します。頻尿もおおむね改善させることができます。
(※前立腺肥大症によるものの場合です。睡眠障害などが原因の場合は改善しません。)
- 合併症について
- 一過性の尿閉(3%程度)、血尿・排尿痛(1~2ヶ月程度)、逆行性射精、尿道狭窄(3%程度)などが起こる場合があります。
- 手術後のフォローについて
- 手術翌日、1週間後、2週間後、1ヶ月後、その後、1ヶ月おきに定期検査を行っております。それ以外のときでも、気になることがありましたら、遠慮なくお申し出ください。