おちんちんのトラブルは、女性にはわかりにくいと思われます。もし近くに相談できる男性がいない場合でも、お気軽に当院までご相談ください。もちろん、男親の方からのご相談にも応じます。
思春期のお子様の治療について
当院では、思春期のお子様を治療する際、メンタルケアにも配慮するよう努めております。自分が病気かもしれないと思うことは、お子様にとって大人の想像以上に負担がかかる場合があります。不必要に不安を与えないよう、検査結果は一つひとつ丁寧に説明いたします。親御様にも一緒に聞いていただきますので、協力してお子様のケアに取り組んでいただければと考えています。
男の子の代表的なおちんちんの悩みの一つが包茎です。産まれたばかりの赤ちゃんは包茎で、子どもの時期はたいていそのままになっています。思春期の頃になるとペニスが成長し、ほとんどの男児が包皮を剥けるようになるので、基本的にはあまり心配はいりません。ただし、どうしても心配であれば、3~4歳までに包皮が剥けるかどうか確認してみてください。亀頭がのぞくようなら大丈夫です。包皮が剥けず、亀頭が見えない場合はご来院ください。
親御様がお家でしてあげられることは、ペニスを清潔に保つことです。お風呂で包皮を剥いて洗ってあげましょう。清潔にしていないと恥垢がたまり、亀頭包皮炎になることがあります。包皮はいつか剥けるものですが、小さいときから徐々に時間をかけて剥いてあげるのも一つの方法です。ただし、無理やりするのは禁物です。毎日少しずつ時間をかけましょう。ひとりでできるようになれば、トイレやお風呂のときに包皮を剥くように促してあげてください。
夜寝ているときに、無意識におしっこを漏らしてしまうのが「おねしょ」。正式には「夜尿症」といいます。
おねしょの対策
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